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2021.03.01
金属製品を扱う場合、錆が生じてしまうことはよくありますよね。
金属製品の錆を防ぐ薬剤である防錆剤には、さまざまな種類があります。
それぞれの防錆剤に特徴があるため、知っておくと便利でしょう。
そこで今回は、防錆剤の種類と特徴をご紹介します。
そもそも錆はどのような環境で発生するのでしょうか。
はじめに、錆が生じやすい環境をご紹介します。
こちらは、最も錆が発生しやすい状態であると言えるでしょう。
特に海沿いでは、海水の塩分や水分が錆の原因になります。
真水で洗ってから水分を拭き取り、シートで覆うことで錆の発生を予防できるでしょう。
そのため、お風呂や洗面台にある金属製品には注意しましょう。
使用後に水分を拭いたり、風通しの良い環境を作ったりすると良いですよ。
台所に関しては、温度変化や水分の影響によって錆びが生じやすいです。
特に、麺類を茹でた際の湿気や熱には気をつけましょう。
窓を開けて、空気中の水分を逃す工夫をすることをおすすめします。
ここまで、錆が生じやすい環境についてご紹介しました。
このような環境を作らないことで錆を防げますが、防錆剤を使うというのも1つの手です。
防錆剤には多くの種類があるため、いくつか見ていきましょう。
この中でも、指紋除去形、溶剤希釈形、ペトロラタム形、潤滑油形、気化性などに分けられます。
溶剤希釈形は屋外や屋内での錆の予防として使用され、潤滑油形は引火の危険が少ないことが特徴的でしょう。
こちらは、気化性、水溶性、どちらの性質も持つものに分類されます。
気化性は密閉空間内で、水溶性は屋内で使用されます。
また、水溶性は火災の心配がありません。
こちらは、それぞれ気化性と一般性に分けられます。
さらに、錆止め紙には非防湿形のものと防湿形のものがあることも覚えておくと良いでしょう。
このような防錆剤以外にも、乾燥剤や脱酸素剤などの防錆材料があります。
今回は、錆が生じやすい環境や防錆剤の種類と特徴についてご紹介しました。
金属製品を野ざらしにしたり、水に濡れたまま放置したりすると錆は発生しやすくなります。
このような環境を避けることで、錆を予防できますよ。
また、防錆剤にはさまざまな種類があり、個々に特徴があることも知っておくと良いでしょう。
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