「配管を錆から防ぎたい。」
このように考えている方はいませんか。
工場にある配管は、何もしないで放置しておくと錆が発生して劣化していくため、防錆をする必要があります。
そこで今回は、配管の防錆方法について紹介します。

目次

• 防錆方法について
• 当社が行う防錆方法について
• • まずは、自動車ボディ部品の保管です。
  • 次は、大型機械の屋外保管です。
  • 錆がすでにある場合について
• まとめ

防錆方法について

防錆は塗装を施すことで行う方法があります。

塗装の工程は素地調整と塗装で構成されており、素地調整としては、グリットブラスト・2種ケレン・3種ケレンなどが挙げられます。
一方、塗装は一時防錆・無機ジンクリッチプライマー・有機ジンクリッチプライマー・エポキシ樹脂系・ポリウレタン樹脂系・フッ素樹脂系・耐熱塗装系などがあります。

当社が行う防錆方法について

続いては、当社がどのように防錆を行っているか、いくつか具体例を出しながら紹介します。

まずは、自動車ボディ部品の保管です。

自動車を組み立てるとき、自動車のドアやトランクなどに鋼板が使われますが、その保管が難しいです。
特に、保管庫が沿岸にあると錆がすぐに発生します。

そこで当社は無公害タイプの水性防錆剤VpCI-377を使用しました。
この防錆剤は、ほとんどの塗料の上塗りが可能となる・水で剥奪できる・環境面での問題が発生しない、といった特徴があります。
結果、錆の問題は発生しなくなりました。

次は、大型機械の屋外保管です。

防錆をしたい方の中には、屋内の倉庫には入らず、屋外に置く必要がある機械を持っている方もいらっしゃるでしょう。
屋外の場合、防錆対策は必須ですよね。

そこで当社はミルコアVpCIシュリンク防錆フィリムを使って対応しました。
この製品は優れた防錆性を発揮するのはもちろんのこと、雨風に対する耐候性・紫外線から守る耐UV性・突き刺しや引き裂きにも強い耐久性を備えています。
最終的には安全に保管され、保管コストを大幅に削減できました。

以上のように、さまざまな場面で当社の防錆は使われてきました。
配管の防錆をしたい方もぜひご検討ください。
腐食・老朽化しないように対策を取りましょう。

錆がすでにある場合について

錆がすでにできてしまっている場合、それを落としたいですよね。
そんな時は、「超強力錆び落とし さび取り剤 コーテック VpCI-426 500cc　業務用」をおすすめします。
この商品の特徴としては以下のものが挙げられます。

速効性がある

さまざまな金属に使える

水で薄めても使える

つけおき・スプレーして放置するだけ

研磨剤を含まない

100パーセント生分解性

錆がすでにある場合はこの商品を一度試しましょう。

まとめ

今回は、防錆の方法と当社が実際に行った防錆方法について紹介しました。
当社の行う防錆方法は海岸沿いでも実際に力を発揮しました。
工場で防錆をしたい方はぜひご連絡ください。